海に生息する生き物の中で、サメは最も成功した捕食者の一種です。ほとんど敵がいないため進化の歴史は長く、4億年前までさかのぼるとさえいわれています。
サメの形態は、きわめて多様。体長が15mを越えるような巨大なサメがいる一方で、25cmにも満たない小さなサメもいます。人食いザメとして人々に恐れられているような鋭い歯をもつサメもいれば、不思議なことに歯をほとんどもたないサメもいるのです。
また、発光しながら深海にすむもの、ごく浅いところにすむもの、大海原を自由に泳ぎまわるもの、岸近くにのみいるものなど、行動パターンや生息する場所も、サメの種類によってさまざまです。
歯、あご、皮膚、そして鋭敏な感覚器官をもち、モノを見て、臭いをかぎ、長距離を泳ぐサメ。隠れている獲物を探し出すことも得意です。それほど頭がよい魚ではないといわれるサメですが、その代わり学習能力を備えており、進化の過程ですぐれた適応力を身につけてきたとされています。
投稿者 ogawa : 2005年03月04日 15:00 | トラックバック